「リモートワークOKの求人、たくさんあるけど実態はどうなの?」「入社したらリモートじゃなかったっていう話も聞くし…」そんな不安を感じている方は多いはずです。
リモートワーク求人は増えていますが、「リモートOK」と書いてあっても実態は出社メインの企業もあります。本当にリモートで働ける転職先を見つけるには、求人の見極め力が必須です。
リモートワーク可能な求人はdoda公式サイトで条件検索できます。厚生労働省のテレワークガイドライン(www.mhlw.go.jp・サイト終了)も参考にしてください。
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リモートワーク求人の種類を理解しよう
まず「リモート」にも種類があることを押さえておきましょう。
| 種類 | 実態 | 注意点 |
|---|---|---|
| フルリモート | 原則出社不要、全て在宅 | 本当にフルリモートか確認必須 |
| ハイブリッド(週1〜3出社) | 一部出社あり | 出社頻度が増える可能性 |
| リモートOK(原則出社) | 基本は出社、たまにリモート可 | 名ばかりリモートの可能性大 |
| 完全出社(リモートなし) | 毎日出社 | 明確でわかりやすい |
「リモートOK」と「フルリモート」では実態がまったく異なります。求人票だけで判断せず、面接で具体的に確認することが重要です。
「リモートワーク可」「在宅勤務制度あり」の表記は、実態が大きく異なることがあります。必ず詳細を確認してください。

リモートワーク求人を探す5つの方法
方法1:リモートワーク特化の求人サイトを使う
一般的な転職サイトでフィルターするよりも、リモートワークに特化した求人サイトの方が精度が高い傾向にあります。大手サイトの「リモート可」フィルターは精度がイマイチなことも多いので注意が必要です。
- Reworker(リワーカー):フルリモート求人に特化
- ReWorks(リワークス):在宅ワーク専門
- CODEAL:IT系のフルリモート案件多数
これらのサイトは「リモートワークで働きたい」という求職者のニーズに特化しているため、掲載されている求人の精度が高いのが特徴です。一般的な転職サイトと併用することで、リモート求人の取りこぼしを防げます。
方法2:大手転職サイトのフィルター機能
リクナビNEXT、doda、ビズリーチなどの大手サイトでも「リモートワーク」「在宅勤務」のフィルターがあります。ただし、フィルターに引っかかっても実態は違うこともあるので、求人詳細を必ず確認しましょう。
大手サイトを使うメリットは求人数の多さです。フィルター精度は完璧ではないものの、「勤務地:自宅」「在宅勤務」などのキーワードで絞り込めば、リモート可能な求人を効率的に見つけられます。

方法3:企業の採用ページを直接チェック
気になる企業があれば、企業の公式サイトの採用ページを直接チェックしましょう。「リモートワーク制度について」のページがある企業は、本気でリモートを推進している可能性が高いです。
チェックすべきポイントは以下のとおりです。
- 「働き方」「ワークスタイル」のページがあるか
- リモートワークに関する具体的なルール(出社頻度、コアタイムなど)が明記されているか
- 社員インタビューで在宅勤務の様子が紹介されているか
- リモートワーク手当や在宅環境整備の補助があるか
方法4:口コミサイトで実態を確認
OpenWorkや転職会議で「在宅勤務」「リモートワーク」のキーワードで検索してみてください。実際に働いている人・働いていた人の口コミが一番リアルな情報です。
口コミを読む際のポイントは、投稿日時に注目することです。コロナ禍中(特に緊急事態宣言期間中)の口コミは、その後にリモート制度が縮小・撤廃されている可能性があります。なるべく直近の口コミを参考にしましょう。
方法5:転職エージェントに「フルリモート希望」と明確に伝える
エージェントに登録する際、「フルリモート」を絶対条件として伝えましょう。「リモート可であれば」程度だと、出社メインの求人も紹介されてしまいます。
エージェントに伝える際の具体的なフレーズ例も紹介します。
- 「フルリモートが絶対条件です。出社が週1回以上ある求人は不要です」
- 「ハイブリッドなら月1〜2回程度の出社までが許容範囲です」
- 「入社後にリモート制度が縮小されるリスクが低い企業を希望します」
リモートワーク求人が多い職種
| 職種 | リモート対応度 | 備考 |
|---|---|---|
| ITエンジニア | ★★★★★ | 最もリモート求人が多い |
| Webデザイナー | ★★★★★ | フリーランスも含め在宅が主流 |
| Webマーケティング | ★★★★☆ | データ分析・広告運用はリモート向き |
| ライター・編集 | ★★★★☆ | 完全在宅も可能 |
| カスタマーサポート | ★★★★☆ | 在宅コールセンターが増加中 |
| 経理・人事 | ★★★☆☆ | 企業による差が大きい |
| 営業 | ★★★☆☆ | インサイドセールスならリモート可 |
| 製造・建設 | ★☆☆☆☆ | 現場仕事はリモート不可 |

リモートワーク求人が多い業界
職種だけでなく、業界によってもリモートワークの導入率は大きく異なります。
| 業界 | リモート導入率 | 備考 |
|---|---|---|
| IT・Web | 非常に高い | スタートアップからメガベンチャーまで幅広く導入 |
| コンサルティング | 高い | 大手コンサルはハイブリッド型が主流 |
| 広告・メディア | 高い | クリエイティブ職は特にリモート率が高い |
| 金融 | 中程度 | バックオフィスはリモート化が進んでいるが、窓口業務は出社必須 |
| メーカー | 中程度 | 本社スタッフはリモート可、工場勤務は出社 |
| 小売・飲食 | 低い | 店舗勤務が基本のため、リモートは限定的 |
| 医療・介護 | 低い | 対面が基本の業界 |
IT・Web業界がダントツでリモート対応率が高いのは、仕事のほとんどがパソコンとインターネットで完結するためです。これからリモートワークを目指すなら、IT・Web業界を軸に求人を探すのが効率的です。
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リモートワークに必要な環境・スキル
リモートワークを始める前に、以下の環境とスキルを整えておくと、入社後もスムーズに業務に取り組めます。
必要な環境
- 安定したインターネット回線:光回線が理想。ビデオ会議が多い場合は有線LANがおすすめ
- 仕事専用のスペース:生活空間と分けることで集中力が保てる
- デスクと椅子:長時間作業に耐えられる品質のもの
- Webカメラ・マイク:ビデオ会議用。ノートPCの内蔵でもOKだが外付けの方が品質が良い
必要なスキル
- 自己管理能力:誰にも見られていなくても仕事を進められること
- テキストコミュニケーション力:SlackやTeamsでのやり取りが主体になるため
- 報連相の積極性:リモートでは「聞いてない」が起きやすいため、こまめな情報共有が重要
- 時間管理:仕事とプライベートの切り替えを自分でコントロールする力

面接でリモートワークについて確認すべきこと
- リモートワークの頻度(週何日?月何日?)
- フルリモートか、ハイブリッドか
- 出社が必要なタイミング(会議、イベントなど)
- リモートワーク手当はあるか
- 通信費や備品の支給はあるか
- リモートワークの制度が将来変更される可能性
- 入社直後もリモートOKか(研修期間は出社の場合も)
- コアタイムはあるか(フレックス制度の有無)
- リモートでの評価制度はどうなっているか
面接でリモートワークについて質問するタイミングは、逆質問の時間がベストです。「御社のリモートワーク制度について詳しく教えていただけますか」と聞けば、自然な流れで確認できます。
質問のコツとして、「リモートワークはできますか?」とYes/No形式で聞くのではなく、「リモートワークの運用について、具体的にどのようなルールがありますか?」とオープンクエスチョンで聞く方が、より詳しい情報を引き出せます。
よくある質問(FAQ)
Q1. リモートワーク求人は今後増える?減る?
IT業界を中心にリモートワークは定着しています。一方で、出社回帰の企業も増えており、業界・企業によって差が大きい状況です。完全にリモートで働きたいなら、IT系やスタートアップを中心に探すのがおすすめです。
Q2. リモートワーク未経験でも応募できる?
できます。自己管理力やコミュニケーション力をアピールしましょう。「在宅で集中して作業できる環境を整えています」と具体的に伝えると好印象です。
Q3. 地方在住でも東京の企業にリモートで就職できる?
フルリモートの求人なら可能です。ただし、月1回の出社や、研修期間の出社が必要な場合もあるので、事前に確認しましょう。
Q4. リモートワークの年収は出社と比べて低い?
職種が同じなら年収に大きな差はないことが多いです。ただし、地方在住の場合に「地域手当」が出ないなど、若干の差がある場合もあります。
Q5. リモートワークに向いている人・向いていない人は?
向いている人は、自己管理ができる・一人の時間が苦にならない・チャットでのコミュニケーションが得意な方です。向いていない人は、誰かと一緒にいないと集中できない・対面でのコミュニケーションが好き・自宅に作業環境がない方です。
Q6. リモートワーク手当の相場はどのくらい?
月額3,000〜5,000円の企業が多いです。中には月1万円以上の手当を支給する企業もあります。入社時に在宅環境整備費として一時金(5万〜15万円程度)を支給する企業もあるので、求人票や面接で確認しましょう。
Q7. フルリモートで働く場合の住む場所に制限はある?
企業によって異なります。「日本国内であればどこでもOK」の企業もあれば、「東京から2時間以内の通勤圏」を条件にしている企業もあります。海外からのリモートワークは就業規則やビザの関係で認められないケースが多いです。
在宅勤務OKの求人はリクナビNEXT公式サイトやハローワークでも探せます。フルリモート求人の見分け方は「フルリモート求人の見分け方|入社後に「実は出社」を避けるチェックポイント」で詳しく解説しています。
まとめ
リモートワーク求人は「見つける力」と「見極める力」がカギです。
- 「リモートOK」と「フルリモート」は全然違うので注意
- リモート特化の求人サイトを活用する
- 口コミサイトで実態を確認する
- 面接でリモートの詳細を具体的に確認する
- IT系・Web系が最もリモート求人が多い
- 制度の変更リスクも頭に入れておく
- 自己管理力とテキストコミュニケーション力を磨いておく
- リモートワーク手当や環境整備費の有無も確認する
リモートワークは働き方を大きく変えるチャンスです。ただし、「理想のリモート環境」を手に入れるには、求人選びの段階でしっかり見極めることが大事です。

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